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★★どんな車輌が参加できる?★★
車輌改造 .参加車輌は?
次に、レースレギュレーションにあわせた車輌改造が必要です。まず、ナンバー付いたままで、レースに出ようなんて考えていてはいけません 。潔くナンバーは捨ててしまいましょう。速く走るため、格好良くすらため、の改造ではなく、保安部品の取り付け、加工が主な内容です。詳しくはJAFGTレギュレーションに準ずるため、{2001年国内競技車輌規則}¥1500または、モタースポーツイヤーブック¥2000(赤本)を買って調べてください。毎年少しずつ変わるので、買い換えが必要です。(普通の本屋にはなくJAF地方本部窓口でしか売っていません。)

おおかたは、CUP CAR RSR、といった市販レーシングカーを購入しての参戦されていますが、市販車をベースにチューニングし、参加されている方もいます。この場合、レギュレーションに合わせるために、かなりの改造が必要となります。
エンジン
レースカーと言えば、カリカリにエンジンをチューニングした凄い馬力の車輌で走ると言うイメージがありますが、ポルシェトロフィーに参加しているポルシェのほとんどがノーマルエンジンの車輌です。もちろん、CUP CAR、RSR、GT3Rなど直管マフラー装着車がノーマルといえるのかと、言うと、いささか疑問はのこりますが、ともかく1部の参加者を除き、エンジンに目立った改造は加えてないようです。ただし、エンジンオイル、ガソリンの漏れはもちろん、にじみ、があっても、レースには参加できません。(エンジンルーム、リターンチューブ周りのにじみは常にチェックが必要です。)ブリーザーパイプの空気排出車も出場できません。2L以上のオイルキャッチタンクを装着しなければなりません。
ミッション
ノーマルでも参加は可能です。タイムアップするにはモディファイが必要です。ミッションの改造はかなり重要で、ノーマルエンジンのレーシングカーのサーキット走行タイムが、異常に速いということに大きく貢献しています。
ほとんどの参加者はG50のミッション(5速または6速)を利用しています。レース用のスチール製のシンクロがあり、かなり丈夫です。参加者のほとんどが、4.00のファイナルギヤーに交換しています。フルクロスギヤーの参加者もいます。「前回のレースから急激なタイムアップを達成した」と言う人は、たいていギヤー比をいじっている場合が多いようです。ポルシェシンクロの915ミッションでも十分参加できます。(RUSH 号はこれ)スチール製のシンクロがなく、よく壊れますが、修理は以外と安めです。
ボディ
内装があってはレース参加できません。内装を取り除く必要があります。頑丈なボディといわれるポルシェとはいえ、強力なグリップのスリックタイヤを使用する競技車輌としての、ボディ補強が施されなければなりません。ボディ剛性というのは、人員保護の衝突安全性とともに、ボディのシナリを押さえコントロール性を向上させるためのものです。もちろんレギュレーションに沿った補強が必要で、タイヤグリップ、車速、エンジンパワー、テクニックに見合わせて制作します。ただ固い!のがいいと言うわけではないと思います。ロールゲージは6点式以上で1本の斜行バーを有し、太さ38mm 厚さ2.3mmで材質もスチール製(無炭素鋼と同等以上の硬度)で取り付け部分に所定の補強が必要です。測定用のアナあけも必要です。当然のことながら指示器、照明、ブレーキランプ、ワイパー等は正常に作動しなければなりません。牽引フックは前後に強固に設置、2系統以上(車内と外)にキルスイッチを装備し、作動時には確実にエンジン停止しなければなりません。窓ガラスは材質は自由ですが、運転席、助手席共に開閉が必要で、ドアには内張が必要です。シール類が破損していてはだめだそうです。フロントのスポイラー、整流板には5Rのカーブが必要で、先端が鋭利なままでは、参加できません。(厚みが必要なのでカーボンの板のままではだめなんです。)ボディの枠を越えるウィング、空力不可物は装着できません。
(3.0RSRに付いているウィングも、このため装着できませんでした。)
964で車重を1100kg程度までダイエットしなければなりません。ゼッケンの文字ははアラビア数字で、フォントはフーツラボールド書体、高さが30cm以上必要であるなどと、きりがないぐらいのレギュレーションが出てきます。
足周り、ブレーキ
足周りに関しては、各車いろいろな改造が施してあり、ショックアブソーバー、車高、バネレート、スタビライザー、アライメントに至るまで様々な改造が加えられています。レインでもドライでも走行できるように調整式のショックが一般的。
結論として、軽量化とボディ、足周りを中心とした改造で十本参加可能。エンジンは出力が大きいに越したことないが、他が決まれば、3.6L以上のエンジンならノーマルでも、十分参加可能。
ちなみに、3.2RSRは、シャシダイで実測したエンジン出力は250馬力程度でした。