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3. エンジンばらし
 
1, ロッカ−ア−ムカバ−とカムチェ−ンカバ−を外します。外した部品はちゃんと箱や袋に入れて、何処の部品か書いておきます。(写真22)
2, ばらす前に現在のバルタイを測定しておきます。私は、Z1マ−クを間違えて組む時に結構てこずりました。ダイヤルゲ−ジは、スタッドと水平になるようにセットし、バルブステムの頭でストロ−クを計測します。写真24は私のZ1と勘違いしたマ−クで、この写真のおかげで助かりました。結果的には、ほとんどノ−マルの指定値でした。
 
 
 
 
3, ロッカ−ア−ムシャフトとロッカ−ア−ムを外していきます。かっこう硬く締まっている所もあり、六角レンチが入りずらい所用に、短く加工したレンチも作りました。ちなみにこのナットとボルトは全て新品にしました。(写真25)
4, 左バンクのロッカ−ア−ムが外れたら、カムスプロケットと、カムチェ−ンテンショナ−を外します。(写真26)
カムスプロケットのボルトを外すのには、特殊工具でスプロケをロックしないと、チェ−ンにえらく負担が掛かりますので、専用工具を使いましょう。
5, カムエンドには、チェ−ンラインを調整するようにシムが入っています。(写真27)組みつけ時に測定して調整しますが、間違えないように保管しましょう。
 
 
 
 
6, 外した左バンク用カムシャフトには、若干の虫食いがありましたが、今回はそのまま行きます。(写真28)
7, カムハウジングと、カムチェ−ンハウジングを外します。カムハウジングは、結構硬いので、周辺をプラスチックハンマで叩きながら、徐々に外します。これで、シリンダヘッドが出てきます。(写真29)カムハウジングのナットは対角線に3度位に分けて緩めます。
8, スタッドボルトに付いているシリンダヘッドナットを外せば、シリンダヘッドが外せます。やはり、オイルが入っていた様で少しオイリ−です。(写真30)
 
 
 
 
9, ヘッドが外れれば、シリンダは引っ張るだけで外せます。シリンダを外せば、ピストンが見えますが、こっちも少しカ−ボンが多めです。(写真31)
10, 外したピストン・シリンダ・ヘッド共、カ−ボンが付着している以外は、磨耗や異常は発見できませんでした。さすがに丈夫!(写真32)
シリンダのクロスハッチもバッチリ残ってましたし、ピストンもすれて光ってる様なところも有りませんでした。
ちなみに洗浄後計ったら、ピストン重量は±1g以下に収まってました。
11, ヘッドをばらしたら、バルブガイドはINもEXもがたがありました。完全に交換です。バルブシ−トは、INは全く問題ありませんし、EXも軽く修正で使用可能です。この辺は、MY&Cの三上さんのご指導を頂きました。(感謝)
ちなみに、バルブはフェ−スの荒れなども有り、全て交換する事になりました。但し、EXバルブは、タ−ボ用を使用するほうが持ちが良いそうなので、高かったけどそうしました。右側も同じなので省略。
 
 
   
 
 
12, 外したバルブです。カ−ボンはそれほどでは無いですが、磨耗は結構あります。(写真34)
13, ポ−ト修正後、ボ−リング屋さんから帰ってきたヘッド。(写真35)MY&Cのデ−タに基づいてシ−タカットは4段階、当り幅1.2mmバルブガイドは、強化品です。ポ−トの加工は、マニホ−ルドや、シ−トリングの段差を取る事を主眼に、若干広げました。
但し、Dポ−トになっているので、下の平らな部分は削らない方が流速が上がるとアドバイス頂いたので、注意しました。光らない程度に磨きました。
14, 加工したINポ−ト(写真36)
 
 
 

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